プラークってなに?
投稿日:2024年3月16日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の桜井です。
みなさんお食事をした後、歯の表面がヌルヌルしていることはありませんか?
それはプラークと言われる細菌が繁殖した塊です。細菌の中にはむし歯や歯周病の原因となる細菌がいます。1mgに300種類、1億個もの細菌が存在し、歯磨きをしないと8時間程度で付着します。
粘着性が強く歯の表面に付着するとうがいでは取れないためプラークを除去するには歯ブラシで毎日歯磨きすることが大切です。
放置しているとプラークが熟成し頑固な汚れになるので早めに取り除くことが重要です。
プラークがつきやすい部位は歯と歯の歯ぐきの境目、歯の間、奥歯の噛み合わせになり、むし歯の好発部位と言われています。
歯と歯の間は歯ブラシだけでは落としきれないのでフロスや歯間ブラシなどの補助器具を使用してケアをしましょう。
ですが、プラークはセルフケアだけでは取り除くことはできません。また間違えた歯磨き方法ですときれいに落ちないだけではなく、歯や歯ぐきを傷めてしまうこともあります。
定期的に歯医者でブラッシング指導とクリーニングをすることをおすすめします。
お口の中の細菌が増えてむし歯や歯周病にならないために毎日の歯磨きなどのセルフケアを行い、定期的に歯医者でメインテナンスを受けましょう。
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