喫煙
投稿日:2020年5月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは! 歯科衛生士の鈴木です。
今回は私の主人の話をしたいと思います。
私の主人は喫煙者でした! そうです、過去形です。
何回か禁煙をしてるんですが、今回は止めてから2年ぐらいは経ちますかね〜 今後どうなるかは、妻としては見守るしかありません。 しかし、歯科衛生士の観点からお伝えすると、もちろん喫煙は良くない、そのまま吸わないで欲しいです。
喫煙は歯周病の原因になるからです!!
歯周病の悪化、虫歯にもなりやすくなります。
それだけではありません、全身にも影響があります。
ニコチン
・抹消血管の収縮を起こすことで、歯周組織の血流悪化 歯周病の悪化、治りにくい。
・唾液分泌量低下で細菌が増殖しやすくなる 虫歯、歯周病になりやすい
・依存性があり、いらつき、不安が生じやすい (ニコチン依存症)
タール
・発がん物質である 口腔がん、白板症等発症しやすくなる
・独特の臭気 口臭の原因等
・色素沈着 歯や歯ぐきが黒っぽくなる 一酸化炭素
・血流の悪化で慢性的な酸素欠乏 歯周組織の再生能力低下 受動喫煙も同じような影響が出ると言われています。
妊婦さんは非喫煙者でも胎児に影響があるので注意が必要です。 喫煙によってリスクの上がる歯周病は、全身にも影響が出ます。 心臓病、脳卒中、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産、低体重児と色々あります。 ちょっと怖くなりますね💧 あくまでもリスクが上がるということですけどね。
主人が禁煙して、私にとって良かったことがあります。
・喫煙待ちの時間が無くなった(これが一番ストレスでした😅)
・タバコ臭さが無くなった(タバコ吸うとすぐ分かりました)
・玄関外で吸うことが無くなった(ドアの開け閉めが気になってました)
今回は私の主人の話ということで書かせて頂きましたが、 お父様お母様、そして若い方も、禁煙しましょう‼️ 全身に影響が及ぶ喫煙。 家族に影響が及ぶ喫煙。 健康のために、口腔内の健康のために、 一番はご自分のために!! 主人の禁煙、いつまで続くか分かりませんが 家族で見守りたいと思います。 全身にも影響を及ぼす歯周病、喫煙 そのリスクを減らすことのお手伝いが出来ればと思います。
みずき歯科クリニックスタッフ一同、ご家族でのご来院お待ちしております。
ありがとうございました😊
■ 他の記事を読む■