フッ素について
投稿日:2019年11月8日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは♪
みずき歯科クリニックで歯科衛生士をしている吉岡です。
今回はフッ素について紹介したいと思います。
フッ素とは、歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作る虫歯の原因菌の働きを弱め、細菌が出す酸の量を抑えます。歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させる働きもあります。
今は当たり前に歯磨き粉に入っている成分ですが、濃度によって使い分けることをおすすめします。
日常の歯磨きでは、6歳未満のお子様は500ppm以下、15歳くらいまでは950ppm以下、それ以上の年齢の方は1450ppm以下の濃度をもつ歯磨き粉を使って頂けるとよいです。
歯磨剤の使い方として歯ブラシに2センチほどとり、歯磨き後10ml~15mlの少量の水で洗口を1回だけにするとフッ素がお口に残るため効果的です
毎日の歯磨きで歯を強くすることができると、虫歯リスクを下げられますので是非毎日行ってください!
また、3~4ヶ月に一度、歯医者さんの定期検診を受ける際フッ素を塗布しますが、それは9000ppmと高濃度になっているので歯科医専用になっており定期的に塗ることが大切です。
虫歯のチェックを行いながら、常にきれいで丈夫な歯を目指していきましょう!!
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