知覚過敏について
投稿日:2019年12月6日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。みずき歯科クリニックの衛生士の佐藤です。
12月に入り、今年も残り1か月となりました。
美味しいものを食べて、健康に一年を締めくくりたいですね。 冷たいもの、熱いもの、甘いものでピリッと歯に痛みを感じたことはありませんか?
または、冷たい風や歯ブラシを当てたときなど… 虫歯かな??と心配になることがあるかと思います。
虫歯も同じような症状が見られますが、虫歯は慢性的な持続した痛みを感じます。 知覚過敏は一過性の痛みで、刺激が無ければおさまります。
《知覚過敏の原因》
歯ぎしり…歯の表面を覆うエナメル質が壊れ剥がれる
歯周病…歯肉が下がりエナメル質のない歯の根が露出する
間違ったブラッシング(硬い歯ブラシで力任せ)…歯肉退縮(歯の根の露出)
エナメル質の下層の象牙質が露出することで、外からの刺激が痛みとして神経に伝わります。
他にも、歯のクリーニングや治療、歯のホワイトニング後にも一時的に知覚過敏が起こることがあります。 また、酸は、歯を溶かして知覚過敏を誘発する可能性があります。 例えば、お酢やスポーツドリンク、炭酸飲料などは、口の中を虫歯になりやすい酸性にします。 虫歯の原因にもなりますので注意が必要です。
知覚過敏は、誰にでも発症します。日本人の4分の1が経験しているそうです。 原因に合った治療が必要です。 気になる症状がある方は、ひどくなる前に一度診てもらいましょう。
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