歯ぎしり・食いしばり
投稿日:2020年6月26日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
みずき歯科クリニック歯科衛生士の佐藤です。
私は、就寝時に歯ぎしりをしてしまうためナイトガードを欠かさず装着しています。
使用のきっかけは、歯が欠けてしまったからです。
大きく歯の根まで割れてしまっていたら、抜歯になってしまうところでした。
それからは、歯を守っていくために毎日使用しています。
もしかして、」自分も「歯ぎしり」「食いしばり」をしているかもしれないな?と思い当たる方は是非ナイトガードの使用をご検討ください。
歯ぎしり・食いしばりの際の噛む力は自分の体重の2倍~5倍と言われています。
毎晩のように続くと、単に眠りの妨げになるばかりでなく、確実に歯や顎関節などの破壊につながってしまいます。
・歯への悪影響
歯がすり減ったり、折れたり、詰め物や被せ物が割れてしまう
・歯茎への悪影響
歯の根元に力がかかり、歯周病を悪化させたり知覚過敏の原因になる
・顎への悪影響
口が開けにくくなったり、顎関節症のような痛みを伴ったりする場合がある
食事が噛めなかったり、あくびなど口を大きく開けることができなくなる
・体への悪影響
頭痛や肩こりの原因になる
体のバランスが崩れて腰痛を引き起こすこともある
歯ぎしり・食いしばりのはっきりした原因は解明されていないので、対策としては「歯ぎしり・食いしばりの悪影響を防ぐ」事になります。
効果的な対策は、ナイトガード(マウスピース)です。
また、咬み合わせの調整やストレス解消、自分自身で食いしばっている事を意識することも大切です。
気になる症状などがありましたら、お気軽にご相談ください。
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