歯を磨いているのに虫歯になる?
投稿日:2020年2月28日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の小松です☺︎
今日は唾液検査のお話をします🦷✨
その前に、みなさんはちゃんと歯磨きをしているのに虫歯になると思ったことはありませんか?
実は、虫歯になる原因というのはいくつかあります!
1つ目は虫歯菌の数です😣
主な虫歯菌は、虫歯の原因菌である「ミュータンスレンサ球菌」と虫歯を進行させる「ラクトバチラス菌」です。
中でも、ミュータンス菌はお母さんやお父さんなどの養育者の方から唾液を介して子どもに移ると言われています。
この菌たちがお口の中に多いと虫歯になりやすいと言えます。
2つ目は食事の習慣です🍽
虫歯菌は食べ物や飲み物に含まれている糖分を餌にして、わたしたちのお口の中に酸を吐き出して歯を溶かしていきます。
そのため、食事や間食の内容、回数の多さで虫歯のリスクが上がっていきます。
3つ目は歯を守る力です💪
食事をすると歯が溶けると先程書きましたが、そのままだと誰しもが虫歯になってしまいますよね?
実は、溶けてしまった歯を唾液が修復してくれたり、酸性の状態から元の中性の状態に戻してくれる働きがあります☺️
ただ、唾液の出る量や力には個人差があるのでそこでリスクの差が出てきます。
以上のことを踏まえると、必ずしも歯磨きをしていれば虫歯にならないとは言い切れないのです、、😞
虫歯を予防していくには、自分のリスクにあった対処が必要です!
当院で行なっている唾液検査は、検査薬を10秒うがいするだけで虫歯のリスクなどが分かるのでご自身のリスクを簡単に把握することができます✨
興味がある方やご希望のある方は、お気軽にお申し付け下さいね😊
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