歯並びと起き癖
投稿日:2021年11月19日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科医師の小島です。
今回は歯並びと癖ついてお話ししていこうと思います。
歯並びにお子様の癖が影響する場合があることをご存知ですか?
例えば、指しゃぶりや爪を噛む、唇を噛む、 身の回りのものを口に入れる、舌の癖などがあげられます。
この中で多く見かけるのが、指しゃぶりと舌の癖です。
指や舌で上の前歯を押しだす癖があると、出っ歯(上顎前突) になりやすくなり、
いつも口を開けて上下の間に指や舌を挟んでいると、 口が開いた状態(開口)になったりして、 歯並びや顎の成長に影響を与えます。
これらは、集団生活の中で生活習慣が変化していき、 自然と指しゃぶりの機会が減っていく子もいれば、 新しい環境で増えてしまう子もいらっしゃいます。
この場合、指しゃぶりそのものだけではなく、 寂しさをなくしたり、 安心感を与える機会を増やしたりすることも大切です。
自分でやめたいと思うようになることが大切です。
この機会に、 むし歯だけでなく指しゃぶりや舌癖についてもチェックしてみまし ょう!
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