生まれてくる子の歯を守る!👶
投稿日:2020年4月3日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは🤗
歯科衛生士の吉岡です。
私は現在妊娠8ヶ月目の妊婦です!
4月から育休をいただき出産に向けて現在準備中です!
そこで現在同じ妊婦さんへこれから生まれてくるお子さんのための虫歯予防
についてお話ししたいと思います。
まだ、生まれてもいないのに虫歯予防!?
なんて思われる方もいるかもしれませんが、あなどるなかれ。。。
これから生まれてくる赤ちゃんが将来虫歯で困ることのないよう今からできることはたくさんあります。
まず、みなさんがよく耳にする
『菌が親から子に移る』
という母子感染についてです!
とても、敏感になっているママたちも多いのではないかと思いますが、これもしっかり対策はあります!
まず、生れたばかりの赤ちゃんのお口は無菌状態で生まれてきます。
お母さんや周りの大人から赤ちゃんへ菌が感染するのはだいたい生後1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月が特に感染しやすいといわれています。
⭐️知っておきたいポイント
①虫歯菌の感染時期が遅れれば遅れるほど、その後の虫歯予防がラクチン!
②ポイントは2歳までに感染させないこと
⭐️ママが出産前にしておきたいこと
①歯科医院でクリーニングを受けること
→お口の虫歯菌をあらかじめ専門的な処置を受け減らしておくことで感染 する菌の量 を減らすことができます
→また、お口の菌はお母さんだけでなく家族みんなから移るものです。
みんなでクリーニングを行いましょう!
②砂糖が入った食べ物飲み物を控える
→糖分が多いと虫歯菌がすみつきやすくなります。 間食が多くなりがちな時期ですが、ナッツやチーズなど食べるものを考えて食べましょう!
③キシリトールを噛むこと
→1日4粒以上を3ヶ月間噛み続けることで虫歯菌を減らせるというデータがあります
(キシリトール100%のものがオススメ、もしくは50%以上含まれているもの)
→キシリトールは妊娠中でも安全なものです
自分のお口を見直してみることでお子さんへの菌の感染を早い段階から防ぐことが出来ます。妊婦さんである今だからこそ自分のお口と向き合ってみてはいかがでしょうか😄✨
きれいで健康な歯を育ててあげることは家族から子供にできるかけがえのない贈り物です👶❤️
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