摂食嚥下
投稿日:2021年4月14日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科医師の宮寺です。
今回は摂食嚥下についてお話しようと思います。
摂食嚥下とは食べ物を認識して口に取り込んでから、胃に至るまでの一連の過程のことです。
加老変化などにより、その機能が低下してしまうと、噛みにくくなったり、飲み込み辛さを感じます。
食べ物を飲み込もうとすると気管に入ってむせてしまう。食道に入っていかず、喉に残ってしまうというのも、この摂食嚥下障害です。
摂食嚥下障害で生じる問題は肺炎、窒息、低栄養、脱水など生命の危険に直結する問題ばかりです。
みずき歯科にも摂食嚥下の機能変化を検査するキッドを買いましたので、調べてみませんか?
唾液の分泌量低下によるもの、舌の運動障害によるもの、歯がないことによる咀嚼困難など詳しく調べた上で、適切な治療、アドバイスができるよう、スタッフ一同勉強をしております。
自分が摂食嚥下障害かどうか調べてみたい、興味がある方はお話からでも聞いてみてください。
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