総入れ歯
投稿日:2024年1月31日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の渡部です☺︎
年も明けあっという間に1月も終わろうとしていますね。
当院で取り扱っている『総入れ歯』についてお話しします。
総入れ歯(総義歯、フルデンチャー)とは、何らかの理由で歯を全て失ってしまった際に装着する入れ歯です。
当院では3種類の総入れ歯をご案内しています。
①金属床義歯(チタン床)
チタンと呼ばれる薄くて軽い、高耐久性、生体適合性が高いため金属アレルギーのリスクが低い素材を使った義歯。
チタンはアクセサリーやインプラントにも使われる体に優しく、さびにくい素材です。
②金属床義歯(コバルトクロム床)
コバルトクロムはコバルトやクロムなどのレアメタルによって作られる合金です。
薄い、さびにくい、強度が高い素材です。
※金属床の義歯はプラスチックの義歯に比べると薄くできるので、お口の違和感が少なく装着感が良いだけでなく、しゃべりやすい、熱を伝えやすいので自然に味や温度を感じるなどの利点があります。
③プラスチック義歯
金属と比べると厚みがあり、強度も劣りますが保険適用のため費用が安いです。
上記以外の各素材の長所や短所がございますので、気になる方はぜひお声掛けください。
総入れ歯を含めた補綴物は、昨今の原材料価格などの高騰により2024年1月1日から価格を改定させていただいています。
ご相談、質問等ございましたらスタッフへお声掛けください。
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