加熱式タバコ
投稿日:2023年12月8日
カテゴリ:スタッフブログ
歯科衛生士の鈴木です。今回は加熱式タバコについてお話します。
当医院では問診時必ず喫煙されているか伺っています。喫煙は歯周
問診から得る傾向としては、
最近では加熱式タバコの使用者が増えております。理由は何でしょ
煙が少ない、タールが少ないといった理由の他に、
「加熱式タバコお席で吸えます」という飲み屋さんや、飲食店があ
吸われている方は、少なからず健康に悪影響がある、ご自身だけで
加熱式タバコの毒性
タバコの使用により、すべてのがんや呼吸器疾患、動脈硬化による
タバコの依存性はニコチンによるものです。その他の有害化学物質
加熱式タバコの主流エアロゾル中にはニコチンが含まれ、その濃度
決して加熱式タバコだからといって健康被害が少ないとはいえませ
受動喫煙に関しても注意が必要です。
加熱式タバコの消費が増えたことにより、受動喫煙の機会が増加傾
呼出エアロゾルは液体微粒子です。煙は30〜40cmの範囲でし
いわゆるホタル族でも、喫煙者に微粒子が付着します。部屋に戻れ
お部屋で喫煙すれば、たとえ換気扇の下でも壁やカーテンに付着し
ご家族だけではなく、小さいペットにも影響します。
紙巻タバコと同様に加熱式タバコも禁煙外来対象となります。
歯周病のリスクにもなる喫煙
歯石もとても硬くなりやすく、血管を収縮しますので歯周病の進行
これらのことから加熱式タバコの毒性について十分ご理解いただい
喫煙者の禁煙支援になれば幸いです。
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