妊婦健診
投稿日:2022年12月23日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!受付の長谷山です。
当院ではさいたま市の妊婦歯科健診を行っております。
対象はさいたま市に住所を有し、母子健康手帳の交付を受けた妊婦の方です。
ただし、他市町村で既に妊婦健診を受診されている方は対象外です。
自己負担は無料です。
また、健診は妊娠期間中に1回しか受診できませんので予めご了承下さい。
妊娠16週から32週の体調のよい時期をおすすめします。
妊婦健診ご希望の方はお電話で予約をお取りいただき、健診票・母子手帳・保険証・歯ブラシをお持ちになりましてお越しください。
現在の歯の状況、口腔清掃状態、歯石の付着、歯肉の炎症等を診させて頂き、指導させて頂きます。
妊娠時には女性ホルモンの急増により歯周病原性細菌が増殖しやすくなる等で歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。
また、冷たいものや熱いものがしみたり、唾液が粘っこい感じがする、気分が悪く歯磨きができないなどの問題が起こることもあります。
歯周病に罹患した妊婦は、早産・低体重児出産・早産のリスクが高まります。
また生まれてくる赤ちゃんの歯磨きで気になることもあると思いますので、歯科衛生士・歯科医師にぜひご相談ください。
お子様が歯磨きをさせてくれない、いつから歯磨きを行えばいいか、というご相談を多く受けます。
お子様がお口を開けてくれなかったり嫌がったり、皆さんお子様の歯磨きには苦労されている方が多いようです。
以前歯科衛生士のお話でなるほど!と思った事があるのでご紹介します。
乳歯が生え始めたら歯磨きの習慣づけをはじめる。ではなく!!!
なんと歯が生える前からお口の中に歯ブラシを入れてみたりして、
【歯が生え始める前から慣れさせる!】という事でした!
また、
【マイナス1歳からはじめる虫歯予防~ママになる前からできること~】
仲井雪絵 原案・監修 タフトくらぶ編集部 編集
という本もあります。
この本でも虫歯予防はマイナス1歳、つまりお母さんのお腹の中にいるときから始められるという事が書かれています。
赤ちゃんのお口の中には虫歯の菌はいません。家庭内感染が主です。
虫歯には色々な原因がありますがお箸やスプーンの共有で虫歯菌は感染します。でもなかなか全く共有しないというのも難しいですよね。
ではどうすればいいのか?
お母さんの、家族みんなのお口の中の虫歯菌を減らすことです!
お子様を虫歯にさせないためには、お砂糖の摂り方や間食の仕方、歯磨きの仕方などさまざまありますが、
まずは家族みんなでお口の中を綺麗にして感染させない!という所から始めてみてはいかがでしょうか?
詳しくはぜひ、本を読んでみてください♪
家族みんなでお子様の虫歯を防ぎましょう♪
※妊婦健診には歯石の除去などのクリーニング・歯周病治療は含まれませんのでご希望の方は後日の日程で別途費用(保険診療)がかかりますでご了承ください。
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