歯科用CTについて
投稿日:2022年1月19日
カテゴリ:スタッフブログ
あけましておめでとうございます、院長の加藤です。当院では10月から歯科用CTと矯正用セファロというレントゲンを導入しました。今回は歯科CT撮影についてお話したいと思います。
これは、主にインプラントや根管治療、親知らずの抜歯、矯正治療、歯周病の治療をする際に使用します。
これを撮影することで、顎や歯の状態、骨の厚さや密度までわかります。
たとえば、親知らずを抜歯する際に気を付けないといけないことは、抜歯する際に大きな神経や血管を傷つけてしまわないか?
また、根管治療を行うとき、CT撮影することで根管の数、根尖の病巣、破折していないかどうか?根尖まで神経が存在するか?を3次元的に確認することができます。
インプラントを埋入する際も、抜歯同様に神経はどこにあるのか血管の位置は大丈夫か
確認することで医療事故を未然に防ぐことが可能になります。
歯科用CTは、医科用CTの被ばく量の1/8~1/50と少なく安全です。
より精密なデーターを得ることで安全かつ安心できる治療をしたいと考えています。
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