「要注意乳歯」を抜歯した症例|さいたま市北区宮原の歯医者|みずき歯科クリニック

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「要注意乳歯」を抜歯した症例

永久歯の歯並びに悪影響を与える「要注意乳歯」を抜歯した症例

初診時の口腔内

定期検診で来院された際に、乳歯の外側(頬側)から大人の歯が生えてきてしまっている状況を確認しました。「要注意乳歯」と診断し、左上E(第二乳臼歯)を抜歯しました。

【要注意乳歯とは?】

「頬側転移」と言って、永久歯(大人の歯)が生えてくる際に、乳歯(子どもの歯)が邪魔をして、永久歯が外側から生えてきてしまうことを言います。このまま放置しておくと、永久歯(大人の歯)の歯並びが悪くなるため、このようなケースでは乳歯の抜歯が必要です。学校検診で発覚して、紙をもらう場合もあります。

抜歯後

抜歯後はガーゼを噛んで止血します。

抜歯した乳歯

抜歯した左上E(第二乳臼歯)です。

年齢/性別 11歳 男性
治療期間 1日
治療回数 1回
治療費 保険適用(子どもの場合、埼玉県は窓口負担金なし)
リスクなど ・当日の行動が制限される場合があります。出血がある時はスポーツができなかったり、安静が必要です。

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