歯に良い食べ物・良くない食べ物
投稿日:2020年2月7日
カテゴリ:スタッフブログ
管理栄養士の高瀬です。
今回は歯に良い食べ物の「清掃性食品」と良くない食べ物の「停滞性食品」についてお話します。
まず「清掃性食品」とは噛むときに歯の表面をきれいに掃除してくれる食べ物のことをいいます。
ごぼう、にんじん、レタス、セロリ、こんにゃくなどの食物繊維が多く含まれているものが挙げられます。
これらの食品をよく噛んで食べることによって、歯や粘膜の表面に付いた汚れを取り除き、唾液の量を増やします。
また、唾液の量が増える梅干しなど酸っぱい食品も清掃性食品の仲間になります。
次に、歯に良くない食べ物の「停滞性食品」とは、歯に付いた汚れが取れにくく、むし歯になりやすい食べ物のことをいいます。
キャラメル、クッキー、チョコレートなどのお菓子が挙げられます。これらのお菓子は砂糖を多く含んでいるだけではなく、お口の中の環境が虫歯になりやすい状態にしてしまいます。
虫歯にならないようにするためには清掃性食品を多めに食べるようにしたり、甘いお菓子などの停滞性食品を食べた後はしっかり歯を磨くようにするといいですね。
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