投稿日:2023年11月24日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは(^^)
歯科衛生士のシノハです。
今年は11月下旬でも日中の気温が20°近くまで上がる日もあり、暖かい日が多くありますね
ただ油断をしていると急に気温が下がり、寒暖差から体調を崩してしまうこともありますので、気をつけて過ごしていきましょう!
さて、みなさんは洗口剤は使いますか?
市販のものだと、リステリンやモンダミンといったもので、口の中に液体をいれてゆすぐものが洗口剤といいます。
洗口剤は歯ブラシを使用しなくても、短時間で口の中に有効成分が行き渡るので、歯垢の付着や、口臭を防ぐことに有効です。
しかし、ブラッシングをしない洗口では、歯垢を十分に落とすことができません。
そのため洗口剤は、歯磨剤(歯磨き粉)を用いたブラッシングに代替できるものではありません。
歯ブラシの補助をする目的で使いましょう。
洗口剤は全ての人に必要なものではありませんが、ライフスタイルやニーズに合わせて活用することをおすすめします。
洗口剤は『医薬品』『医薬部外品』『化粧品』の3つに分類されます。
医薬品の洗口剤は“含嗽剤”(がんそうざい)とも呼ばれ、歯科医師の診断、処方に基づいて使用するものです。
『医薬部外品』は殺菌成分などの“薬効成分”を含んでいるもの、
または容器に“薬用”と記載されているもの、
『化粧品』は潤滑剤や、活性剤などの“基本成分”のみで構成されているものです。
殺菌成分が入っていると、歯垢の形成を抑制効果があります。
殺菌成分以外の薬効成分は、歯肉炎の予防を目的とした消炎作用が配合されているもの、口臭の防止を目的としたものなどがあります。
もし迷われた際には、当院のスタッフまでお声がけください(^-^)✨
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