なぜ歯磨きをしないといけないのか?
投稿日:2019年11月29日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の池田です。
当院では定期検診の際は患者さん自身が普段使用している歯ブラシのご持参をお願いしています。
患者さんが普段どのような歯ブラシを使用しているか知り、正しい清掃方法についてお伝えしたいからです。
当院では歯おそうじをする時は、磨き残しの確認の為染め出しを行いその人にあった歯ブラシ(もしくはデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具)の使い方のお話しもさせていただいています。
自分では充分に歯磨きをしたと思っていても、実際にはそうではない場合はよくあります。
何故歯磨きは行わないといけないのでしょうか?
よく広告などで目にするプラーク(歯垢)の除去が目的です。
プラーク(歯垢)とはお口の中の歯周病原菌、虫歯菌の塊で歯の周りにペッタリとくっついているのがそれです。
別名バイオフィルムと言われキッチンなどの排水溝を掃除しないでいるとヌルヌルした状態になるのを見たことがあるでしょうか?
これに状態と同じです。
先にも述べたように、ご自身でのケアでは充分ではないこともあり当院ではその人にあった間隔での検診および歯のおそうじでの来院をお願いしています。
しかしながら、歯科医院で歯のおそうじをしたから満足!ではなく、ご
自身での毎日ケアもとても大事ですので歯科医院でプロフェッショナルケアとご自身でのセルフケアが重要になります。
当院では歯科衛生士のオススメの歯ブラシやその他、補助清掃用具の販売も行なっています。
ご不明な点は是非お気軽にご質問ください。
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