口臭の治療と検査法
投稿日:2020年3月28日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、院長の加藤です。
今回は、口臭治療の検査法と治療法について説明いたします。
検査には、官能試験、口臭測定器、舌の診断、位相差顕微鏡、口臭問診票を使用します。
【官能試験】
患者さんが術者(歯科医師、歯科衛生士)に、45CM離れたとこらから息を吹きかけるものです。人間が実際に、ニオイを嗅いで感じるかは数値だけで測れない必要な検査になります。
【口臭測定器(オーラルクロマ)】
口臭の原因となる口腔内のガス、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの数値を測定することができます。これらの数値が高ければ、当然口臭の原因になります。治療は内服薬治療法、漢方薬、サプリメントになります。
【舌の診断】
口臭の原因となる舌苔を観察します。治療は、舌ブラシを使った舌苔除去、舌トレーを使った舌パック、サプリメントがおもな治療法になります。
他には、禁煙、食事指導などがあります。
正しい診断をし、原因を除去することで治すことができます。口臭でお悩みの方は、ご相談下さい。
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