あいうべ体操!
投稿日:2021年2月5日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!保育士の藤倉です。
暦の上では立春を迎えましたが、まだまだ寒さの厳しい日が続きそうですね。
暖かな春の陽気が今から待ち遠しいです。
さてこの時期、寒さと同時に気になるのが「乾燥」ではありませんか??
今年は長時間マスクをする生活が続いており、知らないうちに口呼吸になっている方が増えているかと思います。
<口呼吸のデメリット>
①虫歯や歯周病になりやすくなる
→口の中が乾燥していると唾液が少なくなります。唾液には抗菌作用があるので、分泌量が低下すると虫歯や歯周病になったり、また口臭が強くなったりします。
②風邪をひきやすくなる
→鼻呼吸では鼻が加湿・空気清浄機のような役割をして物質をカットしているのですが、口呼吸だとその効果が得られない為、ウイルスをダイレクトに身体に取り込んでしまいます。
③ほうれい線や口元のたるみ
→常に口を開けている為、お口の周りの筋肉が衰えてしまいます。
④歯並びが悪くなる
→ 口をポカンと開けているお子さんに多く、前歯が押し出されて歯並びにも影響がでてきます。
⑤睡眠時無呼吸症候群
→ 口を開けて寝ていると、舌が喉の後方に落ちこんで気道を塞いでしまう為、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす恐れがあります。
そこでご紹介するのが「あいうべ体操」です!
ご存知でしょうか??
口呼吸を鼻呼吸に改善するためのお口の体操です。
<あいうえべ体操のやり方>
①「あー」と言いながら大きく口を開ける。
②「いー」と口を横に大きく広げる。
③「うー」で口をすぼめて、強く前につき出す。
④「べー」で舌をつき出して下に伸ばす。
⭐朝昼晩に分けて、一日30回がお勧めです!
無理のない程度に、一つひとつの動きを3〜5秒かけてゆっくりと行いましょう。
皆様普段からウイルス感染対策をされているかと思いますが、手洗い・うがい・消毒の他に、お口の状態も意識して生活してみてくださいね!
簡単にできますで、ぜひ挑戦してみてください♩
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